プラチナゲームズPMが解説「Flow PT」が『NINJA GAIDEN 4』開発チーム全体の土台となるまでのドキュメント

レポート執筆。


CEDEC2025にて、「Flow PT で支える『NINJA GAIDEN 4』のプロジェクト運営術」と題したセッションが行われた。同作の開発元であるプラチナゲームズではこれまで、カットシーンの管理などで部分的に「Flow Production Tracking」(以下、Flow PT)を使用してきた経緯はあるものの、アセット制作からプログラム作業などゲーム開発に関われる全部門のタスク管理に採用したのは今回が初めて。導入までにどのような課題を抱えていたのかや、導入するにあたって上長へプレゼンをする方法まで明らかにするなど、導入を検討している同業者にとっても得るものが大きいセッションだった。セッションはこうした「導入編」と、導入後の詳細かつ具体的な運用方法を語った「詳細編」の2部構成で行われた。

日詰明嘉 HIZUME Akiyoshi

2009年よりフリーランスのライターとして活動開始。アニメ、アニソン、声優、CGの記事を雑誌、書籍、Web、オフィシャルパンフレット、ブックレットなどに寄稿しています。このブログは仕事履歴を記録したものです。

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