CG舞台劇「22/7 Character's Theater 2023」。バーチャルキャラクターに実在感を与える演出技法をバルスが解説。取材執筆デジタル声優アイドルグループの22/7が、2023年12月23日(土)に「22/7 Character’s Theater 2023」を開催した。ライブ制作を担当したのは、バルス。2022年にもバルス制作の元、音楽ライブを開催した彼女たちだが、今回のステージは「舞台劇」。加えて、本公演は、ライブビューイング(東京、大阪の2箇所)と配信の2つの方法で公開されたため、バーチャルキャラクターライブ制作の実績豊富なバルスにとっても挑戦的な作品となった。 今回は、制作を担当したバルスのメンバーに本公演の制作の裏側を取材。バーチャルキャラクターによる「舞台劇」ならではの演出方法や、それを実現する技術などについて伺った。16Mar2024CGcreatorweb
Substance 3Dを駆使して差をつける! 学生CGトライアル「WHO'S NEXT?」上位入賞者座談会 -CGWORLD.jp 記事構成を担当。CGWORLDが主催する学生向けCGトライアル「WHO'S NEXT?」。2023年第2弾の審査結果が11月に発表されたことを受け、入賞者のなかから、Substance 3D製品を使用する3名に集まってもらい、座談会と作品の解説をしてもらった。 受賞者たちが「各種コンテストの中で最もハイレベル」と話すこのトライアル。実際に上位に入った若きアーティストたちは、Substance 3D Painter(以下、Substance Painter)をどのように使いこなして3DCG静止画を仕上げていったのか? キャリアも出身もスタイルも異なるからこその多角的な視点で行なわれ、まだあまり知られていないTIPSや創作ヒントも数...29Feb2024CGcreatorweb
鈴木 松根 【第50回/2024年1月号】|INTERVIEW インタビュー|EE.jp 記事構成を担当。CGと縁の深い方々にお話をうかがい、デジタルコンテンツの未来を見通していく記事をお届けする本連載。今回はアーティストとしてハリウッドで35年以上のキャリアを持つ鈴木松根氏に登場していただいた。もともとはアナログのペインターで特殊効果を担当していた鈴木氏だが、ハリウッドでCGを習得し部門を超えてさまざまな技術を獲得し、今やディズニーやWETAで引っ張りだこの存在。キャリアアップのヒントやAIへの向き合い方、さらに『ベイマックス』を観た日本人の誰もが気になるあのデザインまで、インサイドなお話満載でお届けする。 【聞き手:野口光一(東映アニメーション)】 Supported by EnhancedEndorphin21Jan2024CGcreatorweb
angela、デビュー20周年ライブツアー“angela Live Tour 2023 「Welcome!」”ファイナル公演でKATSUが“復KATSU”!!ライブレポート執筆。それはあまりにも感動的なフィナーレだった。ニューアルバム『Welcome!』ツアー開始直前に発表されたKATSU(g)の命に関わる重病と療養。それに伴い、angela史上で初めてフロントの2人が並び立たない形で進行してきた国内外8公演。そのツアーファイナルである東京・豊洲PITのアンコールという最後の最後のタイミングで、見事にKATSUがステージに舞い戻ってきたのだった。温かくも熱い拍手と喝采に包まれる会場。涙で歌声にならないatsuko。そこに響きわたるぢぇらっ子たちの大合唱……。現場の模様をお届けする。 11Jan2024ANISONGreportweb
CGWORLD vol.306(2024年2月号)取材・執筆<特集><特集>アニメCG最新トレンド調査 [Trend 01:pole dance × motion capture](全12ページ) 『劇場版 ポールプリンセス!!』 [Trend 04:Printmaking & Blender](全10ページ) 『オチビサン』10Jan2024CGcreatorwebmagazine
【特集】演者の声を元にしたモデル作り、フレーム単位でこだわった表情――TVアニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』監督・綿田慎也×CG監督・塩谷大介(白組) スペシャル対談 – リスアニ!取材・構成を担当。バンダイナムコエンターテインメントが企画・製作を手掛けるTVアニメ『アイドルマスター ミリオンライブ!』が長年のファンをも唸らせるこだわり抜いた演出で評判だ。それは『ミリオンライブ!』に精通し、数多くのアイドル作品に携わった経験を持つ監督のタクトと、それを画面上に描き出す白組の技術の両輪が成し遂げたものだった。ステージングはもちろん、ドラマパートでもしっかりと存在感を放つキャラクターたちの演出をいかに実現していったのか――綿田慎也監督と塩谷大介CG監督(白組)の対談で語ってもらった。演出家たちの生の熱い声に耳を傾けてほしい。17Dec2023CGcreatorweb
【バーチャルプロダクション】1度きりで終わらせない、さらなる展開を見すえた新世代の映像制作|大河ドラマ『どうする家康』 | Vook(ヴック) 記事執筆「NHKの技術やノウハウだけでなく、日本の映像業界みんなでやることによって、今後様々なコンテンツ作りに広がっていき、やがて戻ってきます。オール日本として、バーチャルプロダクションに取り組みましょう!」 ——大河ドラマ『どうする家康』制作統括・村山峻平氏の声が会議室に響き渡った。 そこに集まったのは、NHK、NHKアートに加え、ソニーPCL、スタジオブロス、ヒビノといった、日本のバーチャルプロダクションを牽引する各社であった。 16Dec2023CGcreatorweb
【バーチャルプロダクション】サステナブルなドラマ制作と、世界に通用するクオリティの両立を目指して|大河ドラマ『どうする家康』 | Vook(ヴック)記事執筆を担当。「そんなうまい話が、本当にあるのか?」——NHK・大河ドラマ『どうする家康』の制作統括を務める村山峻平氏は耳を疑った。2021年初頭、大河ドラマの制作にバーチャルプロダクションを全面的に導入するという提案が演出統括の加藤 拓氏から持ち込まれたときのことだった。大河ドラマの前作、『鎌倉殿の13人』でも、LEDウォールを用いたバーチャルプロダクションは部分的に用いられていた。だが、今回はロケ撮影はもちろん、屋内セットにおいても全面的にバーチャルセットへの転換を図る。これにより、長らく抱えていた大河ドラマ制作における諸問題も一度に解決するという。「VPを導入するということは、従来のオープンセットを造らないと決めること。その...08Dec2023CGcreatorweb
アニメ劇伴におけるMONACAの新境地を開拓!チームでの制作から生まれる化学反応を語る――TVアニメ『カミエラビ』音楽:MONACA(岡部啓一、広川恵一、高橋邦幸、オリバー・グッド、井上馨太)座談会取材・構成を担当原案を「NieR:Automata」のヨコオタロウが務めたオリジナルアニメ作品『カミエラビ』。その期待に違わぬダークな魅力を存分に発揮した世界観設定やストーリーが展開されている本作だが、劇伴を手がけたのはMONACAだ。アニメファンにとっては主にアイドル作品や日常系の作品で知られる音楽チームがこうしたダークな作品を手がけることに驚きがあるかもしれない。しかし一方で「NieR:」シリーズなどのゲーム作品ではこうした強みを持っていることでも知られている。そこで『カミエラビ』ではどのようなアプローチで楽曲作りにあたったのか、MONACA代表の岡部啓一、広川恵一、高橋邦幸、オリバー・グッド、井上馨太らに集まってもらい、それぞ...08Dec2023ANIMEcreatorweb
「壁をブチ壊す」――まだまだ進化し続けるRAS、圧巻のパフォーマンスを披露!“BanG Dream! 12th☆LIVE DAY3 : RAISE A SUILEN「REVEAL」”レポートライブレポート執筆。次世代ガールズバンドプロジェクト「BanG Dream!」が11月3~5日にかけて東京ガーデンシアターで“BanG Dream! 12th☆LIVE”を開催。“BanG Dream! 12th☆LIVE”のDAY3、トリを飾ったのはRAISE A SUILEN(以下、RAS)だ。ライブタイトルは「REVEAL」。その名詞形が11月1日に発売された新作ミニAlbumのタイトル「REVELATION」だ。この作品ではRASのキャラクターそれぞれに焦点を当てた楽曲で構成され、それらを引っ提げての公演となる。「明らかにする」という意味を持つこのタイトル通り、彼女たちの姿を顕にしたアグレッシブなパフォーマンスが次々と繰り出...22Nov2023ANISONGreportweb
“圧倒的違和感のCG”、予測絶対不可能な「デスポップ」を描くための「誰も言わない言葉」の紡ぎ方――TVアニメ『カミエラビ』監督:瀬下寛之×脚本:じん スペシャル対談 – リスアニ!取材・構成を担当。「カゲロウプロジェクト」のじん、『シドニアの騎士』の瀬下寛之、『炎炎ノ消防隊』の大久保 篤、そして「NieR:Automata」のヨコオタロウという、著名クリエイターをフロントに据えたアニメオリジナル企画『カミエラビ』。制作の中核をなす、瀬下監督とじん(シリーズ構成・脚本)の対談が実現した。クリエイターの化学反応がいかに生まれていったのか、それぞれの創作への姿勢や現代性の掴み方、本作ならではの特長について語ってもらった。本作をきっかけに別企画でもコラボするほど相性抜群の2人。真剣な創作論でありながらも、笑いの絶えない対談となった。18Nov2023ANIMECGcreatorweb