【バーチャルプロダクション】サステナブルなドラマ制作と、世界に通用するクオリティの両立を目指して|大河ドラマ『どうする家康』 | Vook(ヴック)記事執筆を担当。「そんなうまい話が、本当にあるのか?」——NHK・大河ドラマ『どうする家康』の制作統括を務める村山峻平氏は耳を疑った。2021年初頭、大河ドラマの制作にバーチャルプロダクションを全面的に導入するという提案が演出統括の加藤 拓氏から持ち込まれたときのことだった。大河ドラマの前作、『鎌倉殿の13人』でも、LEDウォールを用いたバーチャルプロダクションは部分的に用いられていた。だが、今回はロケ撮影はもちろん、屋内セットにおいても全面的にバーチャルセットへの転換を図る。これにより、長らく抱えていた大河ドラマ制作における諸問題も一度に解決するという。「VPを導入するということは、従来のオープンセットを造らないと決めること。その...08Dec2023CGcreatorweb
アニメ劇伴におけるMONACAの新境地を開拓!チームでの制作から生まれる化学反応を語る――TVアニメ『カミエラビ』音楽:MONACA(岡部啓一、広川恵一、高橋邦幸、オリバー・グッド、井上馨太)座談会取材・構成を担当原案を「NieR:Automata」のヨコオタロウが務めたオリジナルアニメ作品『カミエラビ』。その期待に違わぬダークな魅力を存分に発揮した世界観設定やストーリーが展開されている本作だが、劇伴を手がけたのはMONACAだ。アニメファンにとっては主にアイドル作品や日常系の作品で知られる音楽チームがこうしたダークな作品を手がけることに驚きがあるかもしれない。しかし一方で「NieR:」シリーズなどのゲーム作品ではこうした強みを持っていることでも知られている。そこで『カミエラビ』ではどのようなアプローチで楽曲作りにあたったのか、MONACA代表の岡部啓一、広川恵一、高橋邦幸、オリバー・グッド、井上馨太らに集まってもらい、それぞ...08Dec2023ANIMEcreatorweb
「壁をブチ壊す」――まだまだ進化し続けるRAS、圧巻のパフォーマンスを披露!“BanG Dream! 12th☆LIVE DAY3 : RAISE A SUILEN「REVEAL」”レポートライブレポート執筆。次世代ガールズバンドプロジェクト「BanG Dream!」が11月3~5日にかけて東京ガーデンシアターで“BanG Dream! 12th☆LIVE”を開催。“BanG Dream! 12th☆LIVE”のDAY3、トリを飾ったのはRAISE A SUILEN(以下、RAS)だ。ライブタイトルは「REVEAL」。その名詞形が11月1日に発売された新作ミニAlbumのタイトル「REVELATION」だ。この作品ではRASのキャラクターそれぞれに焦点を当てた楽曲で構成され、それらを引っ提げての公演となる。「明らかにする」という意味を持つこのタイトル通り、彼女たちの姿を顕にしたアグレッシブなパフォーマンスが次々と繰り出...22Nov2023ANISONGreportweb
“圧倒的違和感のCG”、予測絶対不可能な「デスポップ」を描くための「誰も言わない言葉」の紡ぎ方――TVアニメ『カミエラビ』監督:瀬下寛之×脚本:じん スペシャル対談 – リスアニ!取材・構成を担当。「カゲロウプロジェクト」のじん、『シドニアの騎士』の瀬下寛之、『炎炎ノ消防隊』の大久保 篤、そして「NieR:Automata」のヨコオタロウという、著名クリエイターをフロントに据えたアニメオリジナル企画『カミエラビ』。制作の中核をなす、瀬下監督とじん(シリーズ構成・脚本)の対談が実現した。クリエイターの化学反応がいかに生まれていったのか、それぞれの創作への姿勢や現代性の掴み方、本作ならではの特長について語ってもらった。本作をきっかけに別企画でもコラボするほど相性抜群の2人。真剣な創作論でありながらも、笑いの絶えない対談となった。18Nov2023ANIMECGcreatorweb
「キャリアの転機は採算度外視の全力投球」 インディーアニメ作家3名に聞く、 キャリアの作り方と高知アニメクリエイターアワードのススメ。記事構成のみ担当。高知アニメクリエイター聖地プロジェクト実行委員会が2024年、新たな才能を発掘するべく賞金総額最大3000万円の「高知アニメクリエイターアワード」を開催する。インディーアニメ作家が次々にメジャーな舞台で作品を世に送り出す現在、このアワードが新たな才能を発掘し、業界を活性化することは間違いなさそうだ。そこで、本アワードの運営に携わるスタジオエイトカラーズ(以下エイトカラーズ)代表宇田英男氏と、第一線で活躍するインディーアニメ作家の土海明日香氏、植草航氏、ぽぷりか氏の3人に、このアワードがクリエイターにとってどんな価値を秘めているのか、これまでの自身のキャリアを振り返りつつ語ってもらった。16Nov2023CGcreatorweb
スマート遊技機の登場が業界の追い風に 東証プライムの遊技機メーカー「平和」の働き方に迫る記事構成のみ担当。2023年、物理的なパチンコ玉やメダルを使用しない「スマート遊技機」の登場により、パチンコ・パチスロの業界に新風が巻き起こっている。対応の新機種においてはスペックも向上し、よりリッチで新規性の高い映像表現が可能になった。このような状況で、『ルパン三世』シリーズや、『戦国乙女』シリーズといった人気作を手がける遊技機メーカー「平和」(東証プライム上場)では、よりクリエイティブの高い表現を生み出すために、「映像企画」と呼ばれるディレクターと「デザイナー」がコンセプト段階から一体となって、日々アイデアを練り上げている。現在、映像企画、デザイナーの2職種を募集中の同社に、映像表現のこだわりや求める人物像について伺った。16Nov2023BUSINESSCGweb
RAISE A SUILENより小原莉子、夏芽、倉知玲鳳がそれぞれのフィーチャー楽曲の歌詞や演奏を解説!ミニAlbum『REVELATION』リリース記念撮りおろしインタビュー – リスアニ!取材・執筆を担当。RAISE A SUILENが初のミニAlbum『REVELATION』をリリースした。5曲入りのこの作品では、楽曲ごとにメンバーそれぞれに焦点を当てた歌詞が書かれており、当該のメンバーがボーカルにも参加している。これまでの彼女たちの歩みや内心の思いを綴った内容は、よりバンドリーマーに響くこと請け合いだ。そんなメンバーの中から、今回は楽器隊の、LOCK(Gt.:朝日六花)役の小原莉子、マスキング(Dr.:佐藤ますき)役の夏芽、パレオ(Key.:鳰原令王那)役の倉知玲鳳に登場してもらい、歌詞の内容や演奏について解説をしてもらった。またレイヤやチュチュに焦点を当てた楽曲についてもメンバーからの視点で話をしてもらっている...02Nov2023ANISONGartistweb
angela、TVアニメ『でこぼこ魔女の親子事情』EDテーマやお笑い芸人・ミュージシャンのはなわとのコラボ岡山ソングを含む新作アルバム『Welcome!』リリース! – リスアニ!取材・構成を担当。およそ2年半ぶりにリリースされる、angela11枚目のオリジナルアルバム『Welcome!』は、この間にリリースされた楽曲に加え、新たに新作TVアニメ『でこぼこ魔女の親子事情』EDテーマの「Welcome!」と、お笑い芸人・ミュージシャンのはなわとangelaがコラボしてangelaの地元・岡山県を歌った「OK! 岡山」が収録される。この強力な注目トピックを中心に2人に話を聞いた。28Oct2023ANISONGartistweb
長編アニメ『メイクアガール』劇場映画化プロジェクトのクラウドファンディングが大詰め! アニメ作家・安田現象氏インタビュー取材・構成を担当。「ryo (supercell)」や、「ずっと真夜中でいいのに。」のアニメーションミュージックビデオを手掛ける一方で、100本以上の自主制作ショートアニメを各種SNSで公開し、総フォロワー数560万人(2023年10月時点)を誇る気鋭のアニメーション作家・安田現象氏。そんな彼がスタジオを立ち上げ、自身初の長編アニメーション映画『メイクアガール』を制作している。2024年中の公開に向けて追い込みの最中、さらなる映像制作・音響制作のためクラウドファンディングを実施し、大きな期待をもって迎えられた。今回は制作真っ最中の安田氏にインタビューを実施し、作品にかける熱い思いを聞いた。27Oct2023CGcreatorweb
YOASOBIの作品への解釈力と確かな努力――TVアニメ『葬送のフリーレン』OPテーマ「勇者」フリーレンの旅を描く音の展開、歌詞を一言一句逃さず伝えるための歌声 – リスアニ!取材・構成を担当。今期、大注目のTVアニメ『葬送のフリーレン』のOPテーマを担当するのは、様々なタイプの作品に対して確かな解釈力を発揮しつづけ、厚い信頼を獲得してきたアーティスト・YOASOBIだ。2人はこの作品に対してどのようにアプローチをしてこの「勇者」を作り上げたのか。話を聞くと、フレーズや音の1つ1つにおける繊細かつ非常に丁寧に仕上げたようすが浮き彫りになった。このインタビューで語られた想いとともに、ぜひフルコーラスでじっくりと味わってほしい。27Oct2023ANISONGartistweb
TVアニメ『ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~』放送記念!上坂すみれ×カノエラナ、リスアニ!独占スペシャル撮りおろしインタビュー – リスアニ!取材・構成を担当。10月より放送中のTVアニメ『ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~』のOPテーマを歌う上坂すみれと、EDテーマを歌うカノエラナの対談が実現した。普段は引っ込み思案な2人だが、ゲスト出演をキッカケに意気投合し、プライベートでも親交を深めている。そんな互いの良さを知る者同士が楽曲について語り合うリスアニ!独占のスペシャル対談!この機会に声優アーティスト、シンガーソングライターとしての特徴を感じ取ってほしい。19Oct2023ANISONGartistweb
多彩なスキルとアイデアで独自の世界観をつくりあげる―セガの新作リズムゲーム『サンバDE アミーゴ』からみるSpooky graphicのアニメーション制作[PR]求人記事取材・構成。有名アニメ・ゲームIPやNHK「みんなのうた」、さらには自社でもオリジナル作品を展開するCGスタジオ「Spooky graphic」がCGディレクター・アニメーターを募集中だ。同社の特徴はひと目で違いが分かるグラフィカルでスタイリッシュな作風。その特徴を活かして、この夏に発売されたセガの新作リズムゲーム『サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル』ではコンセプトデザインから作中のムービーまで携わり、作品の世界観を大きく広げていった。今回、本作を手掛けた3名と代表のハヤシヒロミ氏にSpooky graphicでのクリエイターの仕事についてお話をうかがった。16Oct2023BUSINESSCGcreatorweb