GACKT 徹底的に音にこだわった ロックとオーケストラの完全なる“融合” -CDJournal取材・構成を担当。 4月13日にすみだトリフォニーホールで開催されたオーケストラとの共演ライヴ〈GACKT PHILHARMONIC 2025〉を収録したライヴ・アルバム『GACKT PHILHARMONIC 2025 - 魔王シンフォニー』が早くも7月4日にリリースされる。GACKTの楽曲の中からオーケストラアレンジに相応しいと選ばれたメドレーを含む全13曲が、昨秋より率いるYELLOW FRIED CHICKENzのバンド・サウンドとグランドフィルハーモニック東京のオーケストラサウンドが一つになってステージ上で響き合う。ロックとオーケストラの完全なる“融合”は、これまで洋の東西を問わず幾度も行われてきたが、GACKTはこれを持続...18Jun2025artistweb
『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』Mayaで作る"魅せる"キャラ動作とイベント演出 Autodesk :: AREA JAPAN取材執筆セガの看板キャラクターであるソニック・ザ・ヘッジホッグのシリーズ最新作(2024年10月)『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』。これは2011年にリリースされた『ソニック ジェネレーションズ』を、現行機種向けにHDリマスターし、さらに人気キャラクターのシャドウ・ザ・ヘッジホッグ(以下、シャドウ)による新たな物語『シャドウ ジェネレーションズ』を、2in1パッケージとして追加したソフトだ。2D時代のクラシックソニックに加えて、海外での人気が特に高いシャドウの新作が収録されたことで評判は非常に高く、発売初日に全世界販売100万本を突破し、発売3ヶ月を待たずして200万本を突破した大ヒット作だ。本稿ではMayaや関連ツー...14Jun2025CGcreatorweb
「救いのための毒を共有できたら」 声優・佐倉綾音が語るラジオ論、“足枷”のない生放送でしか届けられないもの取材・構成を担当。2025年4月より放送開始した『佐倉綾音 論理×ロンリー』(TBSラジオ)が、声優ファンのみならずラジオリスナーの間で注目を集めていることをご存知だろうか。生放送中のSNSトレンド入りはもちろん、多くの音声コンテンツがひしめくポッドキャストランキングでも上位に食い込むなど大健闘を見せている(※1)。 これまでも他局やネット上で多くのラジオ番組を担当してきた佐倉綾音だが、従来と異なるのが声優やアニメファンだけをターゲットにした作りではなく、彼女個人のパーソナリティを打ち出している点。しかもそれは“論理”という、一見するとハードルが高めに思えるコンセプトだ。だが、それも持ち前の論理的思考と高い言語化能力、そしてもち...28May2025creatorweb
第10回:山本 健介(東京工芸大学芸術学部アニメーション学科教授/有限会社オレンジ VFXアドバイザー) | デジタルコンテンツの未来〜温故知新〜 | AREA JAPAN記事構成を担当。CGと縁の深い方々にお話をうかがい、デジタルコンテンツの未来を見通していく記事をお届けする本連載。今回は東京工芸大学芸術学部アニメーション学科で教鞭を執る山本健介教授に登場していただいた。“教授”という現在の肩書きだが、2年前には劇場CGアニメ作品の"監督"を務めた山本氏。ゲーム業界からVFX、TVアニメシリーズのVFXアートディレクターなど常に新たなジャンルに挑戦し続け、氏がキャリアを通して得たノウハウを、未来のクリエイターである学生たちに繋げようとしている。CGが本格的に浸透していった世代におけるさまざまな現場の状況と、現在の教育の分野の両方の視点から語っていただいた。 【聞き手:野口光一(東映アニメーション)...27May2025CGcreatorweb
『ポラポリポスポ』世界初の“リアルタイムCGバンドライブ”への挑戦 徳永暁人×濱田織人×福田未和 特別鼎談取材・構成を担当。 アイドルのダンスやバンドのライブステージなど、キャラクターIPにおいてCGを駆使した演出の存在感が増すとともに、表現自体もさらに磨き上げられ融合を果たしている。そんな中、モーションキャプチャーしたデータを修正することなく使う“ゼロエディット”を起用したキャラクターバンドプロジェクト『ポラポリポスポ』が、世界初のリアルタイムCGバンドライブに向け、大きなステップアップを遂げようとしている。ライブに向けて次々とドロップされる新曲MVの作編曲を担当するのは、B'zや大黒摩季など数々のプロジェクトに参加するベーシスト・徳永暁人だ。本プロジェクトの音楽プロデューサーの濱田織人、そしてこのIPの生みの親である福田未和プロデュ...19May2025CGcreatorartistweb
あにめのたね(文化庁 アニメーション人材育成調査研究事業)武右ェ門とポリゴン・ピクチュアズ、個性が異なる2社が語る応募の背景と挑戦の成果 CGWORLD.jp取材執筆文化庁によるアニメーション人材育成調査研究事業(愛称、あにめのたね)が今年度も実施された。2010(平成22)年度から愛称を変更しつつも毎年実施されていたが、アニメーション人材育成調査研究事業のうち、オリジナル作品制作を通じて若手スタッフをOJTで育成する「作品制作を通じた人材育成プログラム」は今回の「あにめのたね2025」でいったん終了になるという。 今回は、その「あにめのたね2025」において「作品制作を通じた人材育成プログラム」に参加した企業を取材。作品制作に挑戦した4社の中から、3DCGを活用した作品づくりに取り組みながらも、それぞれ異なる背景から本プログラムに応募した武右ェ門とポリゴン・ピクチュアズの2社に詳しい...28Mar2025CGcreatorweb
ぽかぽかイオンが3年ぶりの新曲「リミー」をリリース!再始動と今回の楽曲が完成するまでを聞く“ぽかぽかでイオイオ”なインタビューをお届け - リスアニ!Web取材・構成を担当。声優アーティストとしてそれぞれ確かな実力と人気を誇る東山奈央と安野希世乃がタッグを組んだユニット・ぽかぽかイオンが再始動!3年ぶりの2ndシングル「リミー」をリリースする。TVアニメ『Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士(ペット)として暮らしてます』(以下、『ベヒ猫』)のED主題歌として制作された楽曲の他、2人が作詞と作曲を担当した楽曲も収録されている。それぞれの曲の制作プロセスを聞くとこのユニットに対する2人の想像以上のコミットぶりや互いの親密さが伝わってくる。テンポよく進む“ぽかぽかでイオイオ”なインタビューをお届けしよう。 05Mar2025ANISONGartistweb
SIGGRAPH ASIAレポート 映画『ゴジラ-1.0』におけるMayaの事例2024年12月4日に開催された「SIGGRAPH ASIA 2024 オートデスク テクノロジーサミット」において、「映画『ゴジラ-1.0』におけるMayaの事例」と題された講演が行われた。第96回米アカデミー賞で視覚効果賞受賞をはじめ、各映画賞や世界中から絶賛された同作のVFXセッションとあって注目度が非常に高く、本来はこのイベントのみの公開予定だった貴重な内容を各社のご厚意により、特別にレポートする。10Feb2025CGreportweb
angela『蒼穹のファフナー』20周年ライヴ公式レポート取材・記事執筆アニメ『蒼穹のファフナー』シリーズの全ての音楽を担当するangelaが、2024年11月29日・30日にパシフィコ横浜にて<蒼穹のファフナー 20th Anniversary☆2日でまるごと全曲LIVE!!>を行った。 「2日間かけてangelaの“究極コンプリート蒼穹作戦(仮)”をいつの日かできたらいいなと思います!」と、atuskoが叫び万雷の拍手を浴びたのは2021年12月<蒼穹のファフナー FINAL Fes in パシフィコ横浜>のDay2「angela LIVE -蒼穹作戦-」でのことだった。それから1067日。約束を叶えるべく、angelaが2024年11月29日・30日、再びパシフィコ横浜国立...29Jan2025ANISONGartistreportweb